JA山形中央会は、コメの適正価格に向けた取り組みと消費者負担の軽減を国に求めていくよう、県選出の国会議員に要請した。
22日、JA山形中央会が開いた集会には、関係者や県選出の国会議員など約600人が参加した。
集会では、コメ価格の高騰と、コメ作りに必要な資材の価格が高止まりしていることを受け、国に支援を求めていくことを確認した。
具体的には、コメの価格高騰による消費者負担の増加に対し国にも財政負担を求めること。
価格の高止まりが続いている生産資材についても、地域の実情に応じた支援が受けられるよう国の交付金の拡充などを求める。
(JA山形中央会・折原敬一会長)
「やはり主食であるコメを日本人としてはしっかりと安定供給に努め、我々も持続可能な農業・稲作経営をしっかりやっていける環境が大事だ」
集会では要請について、県選出の国会議員に対し国に強く働きかけるよう求めた。