沖縄の小学生が、交流のある山形・最上地域を訪れ、雪まみれになりながら、毎年楽しみにしている雪遊びを楽しんだ。
沖縄では感じられない雪を堪能
14日から冬の最上地域を訪れているのは、沖縄の小学生34人。

招いたのは最上広域市町村圏事務組合で、1988年から沖縄の中部広域市町村圏事務組合と姉妹盟約を結んでおり、互いに訪問団を派遣して交流を深めている。

歓迎会で、戸沢学園6年の大川真葉さんは「私たちは、異なる文化や背景を持つ友達と共に学び合い高め合うことができる機会を大変うれしく思う。共に楽しい思い出を作っていきましょう」と述べた。

沖縄の子どもたちが毎年一番楽しみにしているのが雪遊びで、雪に覆われたグラウンドで「雪中かるた」や「そり滑り」を楽しんだ。

沖縄から訪れた子どもたちは、「想像以上。沖縄は雪が降らないので雪って面白いと思った」「ふかふかだから沈むかなと思ったけど沈まなかったのがちょっとびっくりした」「こんなに積もっているのは初めて。雪もすごく降ってて沖縄では感じられない」などと楽しそうに話してくれた。
最上地域での滞在は17日までで、16日は、真室川町・金山町でスキーなどを楽しんだ。
(さくらんぼテレビ)