1月13日午後9時19分頃、日向灘を震源とする最大震度5弱の地震が起き諏訪市でも震度1を観測しました。気象庁が南海トラフ地震との関連を調査しましたが、「平常時と比べ発生の可能性が高まっていない」と判断し調査を終了しました。
13日午後9時19分頃に発生した宮崎県・日向灘を震源とする地震。規模を示すマグニチュードは6.6で宮崎市などで震度5弱、九州の広い範囲で震度4、また、長野県内でも諏訪市で震度1を観測しました。
※速報値はマグニチュードは6.9
その後、気象庁は南海トラフ地震との関連を調べるため臨時情報・調査中を出しました。県内でも南海トラフ地震が発生した場合、震度6弱以上の揺れが想定される34の市町村が「地震防災対策推進地域」に指定されています。
気象庁は専門家らによる評価検討委員会で議論した結果、「発生の可能性が平常時に比べ高まっていない」と判断、そして、「調査終了」を発表しました。ただ、「いつ地震が起きてもおかしくないことを留意し、日頃からの備えを確実に実施して欲しい」と呼びかけています。