JR西日本は12月13日、2024年3月15日のダイヤ改正の内容を発表した。

2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博に合わせて、新大阪駅から大阪駅(地下ホーム)や、ユニバーサルスタジオジャパン最寄りのユニバーサルシティ駅に停車し、万博会場のJRの最寄り駅である桜島駅まで乗り換えなしで結ぶ「エキスポライナー」を運行する。
・新大阪駅発~桜島駅…午前7時台から午後7時までの14本
・桜島駅発~新大阪駅…午前11時台から午後10時台までの12本
桜島駅からは万博会場までシャトルバスで向かうことができる。
運行期間は、2024年3月15日から10月13日まで。
JR西日本によると、新大阪駅から大阪駅までは、おおさか東線を通るルートになるということだ。
また桜島駅までのアクセスとして利用客の増加が見込まれる、大阪環状線とJRゆめ咲線では、列車を増発する。
<大阪環状線>
・平日の朝…午前7時台と午前8時台に各1本
・平日夜…午後8時台に1本、午後9時台に2本
<JRゆめ咲線>
・平日の夜…午後7時台と午後9時台に各1本
また、山陽新幹線は、ゴールデンウィークやお盆、年末年始など、混雑が見込まれる時期に、臨時の「のぞみ」を上下2本増便するということだ。
東海道・山陽新幹線は、全ての「のぞみ」3号車を指定席にすることがすでに発表されている。
(関西テレビ 2024年12月)