バスケットボールB3リーグ、17チーム中16位のトライフープ岡山は12月14日、ホームで2024-25シーズン最多の観客が訪れる中、11位の新潟と対戦しました。

13日の試合で敗れ、11連敗中のトライフープ。連敗脱出を目指し、2024年最後のホーム戦に臨みました。

第1クオーター、トライフープは、ポイントガード、濱田貴流馬(27)のスリーポイントシュートや、ニュージーランド出身のセンター、サム・ティミンズ(27)のダンクシュートなどで良いスタートを切ります。しかし、新潟も、ここぞという場面で得点を決め、前半は37対35と、新潟リードで折り返します。

会場には、2024-25シーズン最多の3573人が訪れ、選手たちに声援が送られますが、後半は、元日本代表の五十嵐圭(44)らを擁する新潟のペースで試合が進みます。

トライフープも最後まで食らいつきますが、大森勇ヘッドコーチが後半、オフェンスが停滞してしまったと語るように、点差を縮めることができず。トライフープは、76対65で敗れ、12連敗、最下位に転落です。

(トライフープ岡山 大森勇ヘッドコーチ(35))
「3500人が来ていただく中での試合ということで、雰囲気としては最高の環境を用意していただいたと思います。勝てなかったことはすごく責任を感じていますし、悔しい気持ちでいっぱいです」

(トライフープ岡山 15 PG 濱田貴流馬選手)
「年明け、良い流れで迎えたいので、次節の2連勝、必ずものにしたい」

一方、14連勝中の香川ファイブアローズはアウェーで岩手との2連戦。14日は敗れて連勝はストップしたものの15日は勝利を収め、順位は3位となっています。

■B3リーグ 第12節
〇12月14日
岩手ビッグブルズ 71-58 香川ファイブアローズ
〇12月15日
香川ファイブアローズ(3位) 68-65 岩手ビッグブルズ(4位)

岡山放送
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