思うままにポーズを決めているシニアの方たち。その目線の先にいたのはTRFのメンバー、SAMさんです。
この記事の画像(10枚)TRF・SAMさん:
もう迷ったらね、迷った形で止まっちゃえばいい。
SAMさんが毎月開催している、大人気のダンス教室。その人気の秘密は“医学を取り入れたダンス”です。
TRF・SAMさん:
4回スイングして、上、下これは腕を上下左右に動かすことで凝り固まった肩甲骨の可動域を広げる動き。
さらに、スクワットのような動きを取り入れて太ももの筋肉を鍛え、転倒しにくい体をつくります。
これはSAMさんが考案し、医師や医学療法士が監修した“シニア向けのダンス”なんです。
TRF・SAMさん:
何歳になっても、自分で自分の体を自分で使っていくというのが一番長く健康でいられる秘訣だと思っているので、死ぬまで自分の身の回りのことを自分でできる。
体を作っていこうと15歳からダンスを始めたSAMさんは、日本のトップダンサーとして走り続け、現在62歳。
自身も、体の衰えを感じる中で、“大好きなダンスで心も体も健康にしたい”と“シニア向けのダンス”を作ったのです。
参加者:
楽しい~楽しい~
参加者:
以前よりも疲れなくなってきた。
この“シニア向けダンス”を通してSAMさんが目指していることは何なのでしょうか。
TRF・SAMさん:
やんなきゃいけないっていう気持ちではなくて、やりたくなるからやるっていうところに持っていけるのが一番いいと思う。これをどんどん広げていきたいなと思っています。
シニアダンスを通じて、楽しく健康維持ができるよう伝えるSAMさんの活動はあすも続きます。
(「イット!」10月21日放送より)
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