SNSなどで話題となっている、ジュエリーのように輝く“宝石石鹸”。
作業現場を取材すると、温度管理にも気を配りながら、丁寧な手作業で制作されていた。

即完売の“宝石石鹸”

キラキラと光り輝く青や赤のジュエリーのように見えるこれ…。

この記事の画像(24枚)

宝石のように輝く、その名も“宝石石鹸”だ。

石鹸には見えない見た目が、SNSなどで話題となり、インターネットでひとたび売り出すと、即完売となった。

「ちょっと大変」丁寧な手作業で制作

一体、どのようにして作られているのだろうか。

アパートの一室とは思えない、まるで理科室のような作業場で宝石石鹸は作られていた。

まず、石鹸の土台に金色のパウダーを塗り広げていく。

次に、4色に分けた石鹸液をマーブル模様に重ねていくのだが、ここで、きれいな宝石に見せるためのポイントが…。

森石鹸・森有美さん:
時間置くと混ざっちゃうこともあって、それの温度管理が難しくて。

温度が高すぎると色が混ざってしまい、低すぎてもマーブル模様にならないのだとか。

丁寧に石鹸を削り出す
丁寧に石鹸を削り出す

そして、固まった石鹸をさらに丁寧に削り出すと完成だ。

もともとは、趣味で始めたという石鹸作りですが、想定外のこともあるようで…。

森石鹸・森有美さん:
(1日に)100個200個作るのは、ちょっと大変。

見た目だけではなく、香りも1つ1つ違い個性が輝く“宝石石鹸”。

丁寧な手作業によって生み出されていた。
(「イット!」11月1日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(24枚)