「マイコプラズマ肺炎」の全国の患者数が2週連続で過去最多となり、感染が広がっている。

「マイコプラズマ肺炎」は子どもに多く見られる感染症で、長引くせきや発熱が特徴だ。

国立感染症研究所によると、10月6日までの1週間に全国で報告された患者の数は、1医療機関あたり1.94人で、過去最も多かった前の週よりさらに増え、2週連続で過去最多となった。

秋冬に増加する傾向があるため、厚生労働省は「今後さらに感染が広がる可能性が考えられる」として手洗いやマスクの着用などの感染対策を呼びかけている。
(「イット!」10月15日放送より)