セキスイハイム松本スタジアム(松本市)で7月27日に行われた全国高校野球長野大会の決勝は長野日大と長野俊英という初の長野市勢同士の対戦。試合は長野日大が9対0で圧勝し、15年ぶり2回目の夏の甲子園出場を決めた。
長野日大が投打に圧倒
長野日大は2回表、2アウト一三塁で8番・宮澤のタイムリーヒットで先制。
4回には一挙に4得点を挙げ突き放す。
反撃したい長野俊英は6回、ランナーを三塁に進めます。
学校では初優勝を願う生徒が見守るが、レフトフライに打ち取られ得点できず思わずため息が。
長野日大のエース山田は打たせて取る粘り強いピッチングで長野俊英打線を完封。
長野日大が9対0で勝って15年ぶり2回目の優勝を果たした。

甲子園1勝が目標
長野日大の玉井洸成主将は「一番大事な試合でチーム全体が一つになって自分たちのやりたい目標である『猛攻堅守』は達成できたと思います。新チーム発足当初から甲子園で1勝することを目標にやって来たので、まずそれを達成したいと思います」 と優勝の喜びを語り、甲子園での活躍を誓った。
長野日大は8月7日に開幕する夏の甲子園に出場する。









(長野放送)