現役最年長の57歳、カズ選手がファンの前に登場しました。サッカーの三浦知良選手が7月2日、移籍先のJFL「アトレチコ鈴鹿」に合流し、チーム練習に初参加しました。
2日は平日にもかかわらず、多くのファンが、練習場の津市のグラウンドに集まり、1年半ぶりの鈴鹿のサッカークラブ復帰を喜びました。
ファンA:
いいですね。すごくかっこいい。
ファンB:
元気そうというか、おかえりという感じですね。カズさんらしい、またぎフェイントとかをまた見てみたいです。
赤いビブスに背番号11をつけたカズ選手。

30歳以上も歳が離れた選手たちと、パス回しで軽快なステップを見せますが、勢いあまって転倒する場面も。1967年生まれの”熟年”世代の星は、まだまだ現役です。
三浦知良選手:
ゲームやってね、ヘディングシュートが入ったか入らなかったというのでね、僕は「入った」ってずっと言い続けている、みんなは認めてませんでしたけど。

三浦知良選手:
若い選手が多いのでみんな元気ですし、よくまわりますし、躍動的ですしね、なんとかそれについていきたいと思います。自分自身もガツガツ、ベテランらしくなくやりたいなと思っています。チャレンジということはすごく大事で、自分自身も次のゴール、次の勝利を目指して全力を尽くしていきたいし、その姿をグラウンドで表現できたらいいなと思います。皆さんに勝利とゴールを早く届けたいなと思います。応援よろしくお願いします。
カズ選手は練習後も、駆け付けたファンと交流していました。

7月14日の試合から出場可能で、自身が持つ55歳259日のJFL最年長ゴールの更新へ、期待が高まります。
(東海テレビ)