アメリカ・ニューヨークで4日、高層ビルから大量の水が滝のように噴出する光景が大勢の人に目撃された。
実はこれ、消火設備の点検で予定通りの放水だった。
日中に実施されたが、けが人などはなく、点検も合格だったという。

高層ビル群に滝…大勢の人が目撃

アメリカ・ニューヨークで4日、マンハッタンの高層ビル群でとらえられたのは、まさかの光景だった。

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33階建ての高層ビルの窓から、勢いよく噴き出しているのは大量の水。

ニューヨークの摩天楼に突然、滝が出現したかのように見える。
目撃した多くの人が、動画アプリ「CITIZEN」にその様子を投稿した。

しかし、現地の建物管理当局によると、これはトラブルではなく「消防点検」。

建設中のビルで、消火用の水の量や水圧が消防基準を満たしているかのテストだった。

予定通りの放水　点検も無事合格

通常は夜中に行っているが、放水が敷地内に収まるため、日中に実施。

けが人などはおらず、点検も無事合格したという。
（「イット！」 4月10日放送より）