「君はきっとそこに入れない」郵便受けが気になる愛猫の姿に成長を実感…飼い主に約2年半の変化を聞いた

大きくなってもお気に入りの場所は変わらない？そんな猫がX（旧Twitter）で話題になっている。

飼い主さん（@Rio_Siberian）が投稿したのは、愛猫のサイベリアン・リオくん（オス・3歳）を、自宅の同じ場所で撮影した2枚の写真。生後8カ月の頃と現在を比較したものだ。

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どちらも玄関の“郵便受け”に入ろうとしているが、子猫時代は体がほぼ収まっているのに対し、現在は上半身を入れるのがやっとの様子。飼い主さんによると、現在のリオくんは体重が5.2kg、体長は50cmほど。長毛種ということもあって、見た目は子猫時代の約2倍となったという。

ネットでは「大きくなりましたねー！」「お気に入りの場所だったのかな」などの反応が寄せられ、1万4000以上のいいねを集めた（4月8日時点）。

飼い主さんは成長に感動しつつも「そしてもう君はきっとそこに入れないからやめようね…？」ともコメントしていたが、リオくんはなぜこの郵便受けに入りたがるのだろう。大きくなったことで、他にはどんな変化があったのか。成長の様子を聞いた。

投函口に物が入ると一目散にチェック

――リオくんが郵便受けに入りたがるのはなぜ？

チラシや郵便物などが急に届くのが、彼にとって不思議だからと考えております。投函口に物が入ると一目散に駆け寄ってチェックします。近くに爪研ぎがあるので、爪を研ぐついでに頭を突っ込んだりもしていますし、以前はその後に入ろうとしたりしていました。玄関の外から私の手を投函口に入れると、チョイチョイと触ってきます笑。

――現在も入るのを諦めてはいない？

子猫時代は頭を突っ込んだまま、その後に飛び乗って入っていたのですが、今は頭だけで我慢しているようです笑。現在も入りたい気持ちはあるようで、頭をぐりぐり突っ込んでいます。

――飼い主から見た、リオくんの性格や特徴は？

ペットショップでは「甘えん坊」と言われていましたが、お家では結構ツンデレちゃんです（だる絡みしすぎたせいかもしれません…）。私が体調不良や落ち込んでいる時などはそっと、そばに来てくれる優しい一面もあります。特徴はボフボフの毛並み！ツヤツヤで触り心地も抜群です！

狭い場所に入れないと爪研ぎをバリバリ

――リオくんはどれくらい成長した？

小さい頃は少食で体重あたりの設定量まで食べてもらえず、悩んでお医者さんに相談したりもしていましたが、現在は改善して規定量を食べてくれるようになりました。（生後8カ月の頃から）体重は1kgほどしか変わってないのですが、毛が伸びたせいもあり、体格が結構大きくなりましたね。

――成長して入れなくなった場所は他にもある？

やはり狭いところが好きなようで、以前は冷蔵庫と壁の隙間に入り込んだり、洗濯機の脇の狭いスペースに入ったりしていたのですが、現在はどれも入れなくなってしまっています。

――その時はどんな態度や様子を見せている？

入れないとわかっても、なかなか諦めずに手を入れてモゾモゾしています。数分経つと諦めて、そばの爪研ぎでバリバリ爪を研いでから別の場所に移動しています（爪を研ぐのは、入れない鬱憤を晴らしているのかな？とも思っています）。

元気いっぱい！飼い主「私が先にバテています」

――リオくんは普段どう過ごしている？

日中はほとんど寝て過ごしています。サイベリアンは運動量が多いらしく、夜はおもちゃを使って遊んでいますが、飼い主が先にバテています笑。羽のおもちゃが大好きですが、最近は給水機の掃除用についてきた小さなブラシが好きで、私が投げるとくわえて持ってきたり、持ってこなかったり…。すぐに「投げて投げて〜」と鳴いておねだりしてきます。