岡山県内の温泉ホテルに宿泊していた76歳の女性が、5月1日から行方不明に。
不明となってから、5月5日で5日目。
地元の警察や消防などが500人態勢で捜索活動を続けている。

温泉ホテルから76歳女性が行方不明に…

岡山・美作市内で行方が分からなくなっているのは、広島・福山市在住の藤田博子さん(76)。

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藤田さんはゴールデンウィーク期間中の5月1日から、美作市内の湯郷温泉のホテルを家族5人で訪れていた。

しかし、その日の午後9時ごろ、夫が確認したのを最後に藤田さんの行方が分からなくなった。

湯郷温泉は、平安時代からシラサギが足の傷を治していたとの言い伝えがある、中国地方を代表する歴史ある名湯だ。

5日、「イット!」の取材班が現地を訪れると、市内のさまざまな場所で藤田さんを探す消防団の姿があった。

美作市消防団 第六分団・横山大介分団長:
ローラー作戦で、今までは道路とか橋の下等の空き家等を捜していたんですけど、昼からは山の捜索に入ろうかなと思っています。

一体なぜ、この歴史ある温泉街で藤田さんは行方不明となったのだろうか。

家族からの行方不明者届を受理した警察によると、藤田さんは足腰がしっかりしていて自分の名前は答えられる一方、住所については答えることはできないという。

行方不明になった当日の5月1日に撮影された写真。
行方不明当時、ピンク色の花柄模様の浴衣を着ていて、白っぽいサンダルを履いていたということだ。

警察にはこれまでに約20件、藤田さんらしき人物の目撃情報が寄せられているという。

市内で聞かれた“3つの目撃情報”

そうした中、「イット!」は市内に点在する3つの目撃情報があった地点を独自に取材した。

脇には国道が走り、車の往来も多い地点。
目撃情報があったこの場所は、湯郷温泉の中心街からは直線で2kmほども離れているという。

そして、別の目撃情報があった場所に向かうと、道中に広がるのは車の往来や街灯の少ない坂道。
道の両側には山林が広がっている。

取材班は、この辺りで藤田さんらしき人を目撃したという住民に話を聞くことができた。

藤田さんらしき人物を見た住民:
台所がそこなんです。茶わんを洗いながら向こう(道路)が見えるんですよね。(歩く様子は)こういう感じで、トボトボ歩いておられた。ものすごく印象的に残っているのは白地の着物で、大きいピンクの柄がポッポッポッてあるのを着ておられた。

この服装は、藤田さんの行方が分からなくなった時に着ていたものと矛盾がないように思える。

目撃した時間は、行方不明になった翌日の5月2日、午前8時から9時ごろ。

藤田さんらしき人物を見た住民:
(翌日の)新聞を見てから、きのう(の人)だったって。もうそれが悔やまれてしょうがない。

そして、この目撃情報から数時間後の5月2日の昼ごろには、県道を4~5km北東に進んだ場所で別の目撃情報があったという。

この3つの目撃情報が藤田さんだとすれば、美作市内の比較的広い範囲で歩いているようにも見える。

藤田さんは身長158cm前後の中肉、髪は茶色で肩付近までの長さがあるということで、警察は引き続き情報提供を呼びかけている。

情報提供は「美作警察署(0868-72-0110)」まで。

(「イット!」5月5日放送より)

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