宮崎県えびの市で「落とし物」として警察に届けられた子ブタ「トントン」に、新たな飼い主が決まった。保管期限を過ぎても持ち主が現れなかったことから、引き取り先を募集し、牛の飼育農家の男性が名乗りを上げた。警察署で大切に世話されてきたトントンは、別れを惜しまれながら新しい生活へと歩み出した。

“落とし物”子ブタ「トントン」新天地へ

3月に宮崎・えびの市の警察署に“落とし物”として届けられた子ブタ。

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「トントン」と名付けられ保護されていたが、保管期限の2週間が過ぎても飼い主が現れず、警察は引き取り手を決めることになった。

トントンの新しい飼い主として選ばれたのは、牛の飼育農家の男性。
保健衛生所の指導を受け、自宅でペットとして飼うという。

これまでトントンのお世話をしてきた警察とのお別れの日。

えびの警察署・米澤秀紀副署長:
優しい方に引き取っていただいて、本当にありがたいし、ほっとしている。でも、やっぱり少し寂しい気持ちもある。

米澤副署長は「元気でね~トントン。じゃあね~」と名残惜しそうに別れを告げた。

新天地で元気に過ごしているトントン。
引き取った牛の飼育農家・河野康太さんは「家畜は本来なら肉になるけど、人を笑顔にするブタがいてもいいと思う」と話した。
(「イット!」5月5日放送より)

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