26日に伊勢神宮を参拝された天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、27日、三重県明和町を訪れ、多くの地元の人たちの歓迎を受けられました。

沿道から歓声が飛ぶ中、手を振り、明和町の斎宮歴史博物館に到着された愛子さま。

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出迎えた地元の小学生たちに歩み寄り、声を掛けられる一幕もありました。

伊勢市民A:
優しい顔で、昨日からテレビに釘付けで。すてきですね、やはりね

明和町民:
小さくて分からなかったんですけど。記録に残ってよかったかなって。楽しみにしていたので

博物館では、天皇の代わりに伊勢神宮で暮らし、天照大神に仕えた未婚の女性皇族「斎王」の歴史などが紹介されていて、愛子さまは盛んに質問をされていました。

その後は、平安時代の歴史や文化などを体験できる施設「いつきのみや歴史体験館」に移動。ピッタリと合う貝を探す「貝覆い」と呼ばれる平安貴族の遊びを、地元の小学生と体験されました。

愛子さま:
コツは何かありますか?

男の子A:
真ん中にあるはまぐりの細かい模様とか、それを乾燥させたらどうなるかとか発想して

男の子A:
優しくて何事でも興味を持つような、いい人だなと思いました。忘れないぐらいの思い出になってよかったなと思いました

三重での日程を終え、午後には奈良県へ向かわれた愛子さま。伊勢市の宇治山田駅では、一目見ようと多くの人が集まり、最後のお見送りです。

伊勢市民B:
本当にすごく幸運で。ここに住んでいてよかった

伊勢市民C:
テレビで見る以上に、素晴らしいかわいい人やと思いました。ありがたいことです。伊勢神宮のおかげやと思います

愛子さまは2日間の日程を終えて、27日夜に帰京されます。

(東海テレビ)

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