ポカポカ陽気から一転、真冬の寒さとなった東京。
今世紀最大の“寒暖差-14℃”。都内ではこの寒暖差で、「ぎっくり腰」の症状を訴える人たちが続出しているといいます。

都内で「ぎっくり腰」患者続出

「めざまし8」が訪れたのは、都内の整体院「慶新」。
作業着を着た若い男性が、腰を押さえながら傘をつえ代わりにして廊下を歩いています。

傘をつえ代わりにしながら、ゆっくりと歩く男性
傘をつえ代わりにしながら、ゆっくりと歩く男性
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20代男性:
けっこう腰が…だいぶ痛いです。

男性が整体院を訪れた理由は、「ぎっくり腰」の治療だといいます。

日本橋中央整骨院にも、同じように“急な腰痛”に襲われた人が治療に訪れていました。

30代男性:
痛いですね、めっちゃ痛いですね。

40代男性:
痛いです…いてぇ、いてぇ。

急激な気温差で血流が低下、筋肉が縮こまることで起きる「寒暖差ぎっくり腰」。

日本橋中央整骨院 田代貴大院長:
やっぱりいま、暑かったり寒かったりっていうのがあって。気温が乱高下している時っていうのは、筋肉が固まりやすい状況にあるんですね。

患者の患部に電流をあてて、痛みを和らげます。

患部に電流をあてて痛みを和らげる
患部に電流をあてて痛みを和らげる

院長:
これでもう一度膝を曲げていきます。

患者:
あぁー、(腰が)痛くない。

気温がさらに下がり、リスクが高まるこの週末。
東京でも23日からの3連休に2度雪が降るとの予報も出ており、引き続き注意が必要です。
(「めざまし8」2月22日放送より)