女優の吉岡里帆(28)さんが24日、「ジャンボ宝くじ」のCMで共演している妻夫木聡(40)さん、成田凌(28)さん、矢本悠馬(31)さん、今田美桜(24)さんと共にイベントに出席した。

今年一年を振り返った吉岡さんは、出演中の舞台でギックリ腰になった窮地を「ゴッドハンド」に助けられたエピソードを語った。

5人きょうだいが集結
5人きょうだいが集結
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“5人きょうだい”との撮影は「家族」の雰囲気

「年末ジャンボ宝くじ」と「年末ジャンボミニ」の発売を記念するイベントがオンラインで開催され、CMで“5人きょうだい”の長男・サトシを演じる妻夫木さん、長女・リホを演じる吉岡さん、次男・リョウを演じる成田さん、三男・ユウマを演じる矢本さん、次女・ミオを演じる今田さんが集結。

「年末お家忘年会」という設定のもと、横に長い「こたつ」に入ってトークを繰り広げた。

長ーいこたつに入ってトーク
長ーいこたつに入ってトーク

妻夫木聡:
こんな長いこたつ初めて見ましたよ(笑)最近、こたつと触れ合う機会も少なくなってきたんで、撮影を通して久しぶりにこたつに入って、「やっぱり日本人だなぁ」って、「冬だなぁ」っていうのをすごくかみしめましたね。何かね、安心しますよね、こたつって

こたつ、いいよね 妻夫木聡さん
こたつ、いいよね 妻夫木聡さん

“きょうだい”で出演するCMも2021年で2年。

メンバーとの撮影は“家族”の雰囲気が強まっていて、吉岡さんは撮影現場について「家に着いたみたいな感覚」と語るほどリラックスできる場所なのだとか。

吉岡里帆:
撮影現場って緊張もしますし、気を使っちゃったりとかするんですけど。家だなっていう感じが本当にしていて。温かいですし、ボーッとしていても、自然にみんなが受け入れてくれていたりとか、何かすごく居心地のいい場所に、この現場がなっていってるなって思う

現場は“家族”の雰囲気 吉岡里帆さん
現場は“家族”の雰囲気 吉岡里帆さん

(メンバーを表す「今年の漢字」発表は後半へ)

今田美桜は「続」 自身を表す「今年の漢字」

2021年も残すところあと約1カ月ということで、毎年「今年の漢字」が話題になることにかけて、一年を振り返り、自身を漢字一文字で表現してもらった。

今田さんの漢字は、「続」という字。その理由を聞くと?

今田美桜:
私は結構「飽き性」で、あまりいろいろ続けることができないんですけど。今年は運動を始めて、継続して続けられたなと思って、「続ける」にしました

運動を続けられたから「続」 今田美桜さん
運動を続けられたから「続」 今田美桜さん

司会者から何をしているか聞かれ、「ジムとかそういう運動」と答えた今田さんだが、メンバーから疑う声が上がり…

今田美桜:
嘘ついてないですよ!ホントです(笑)ちょうど今年の初めぐらいから

成田さんは「挑」という漢字を出しつつ、「桃」と発表する珍回答で笑いを誘った。

成田凌:
「桃」。あああ違いましたね、これは「挑む」という字です。新しいことにたくさんチャレンジさせてもらった1年だなと思ったので。挑戦者として常に生きている感覚があったので、この一年、すごく楽しかったです。引き続き、挑戦する者という気持ちでやっていきたいと思います。あと「桃」も食べました、今年は(笑)

挑戦した中で特に良かったことを聞かれると、朗読劇を挙げた成田さん。

成田凌:
こんなにも言葉だけで人に伝えるというのが、丁寧に、一語一句にいろいろな意味を込めなきゃいけないんだなと。それはもちろん映像の仕事をやっている時にも生かされるし、今後これは一生、より丁寧にやっていこうと思えたので、それは勉強になりました

吉岡里帆 ぎっくり腰の窮地を「ゴッドハンドに…」

イベント後のインタビューでは、「年末ジャンボ宝くじ」にちなんで、「自分にとってジャンボな出来事」を質問。

吉岡さんは、最近舞台でぎっくり腰になり、窮地に陥ったエピソードを披露した。

吉岡里帆:
最近、舞台でぎっくり腰をやっちゃったんですけど。でも公演はずっと続いていくので、どうしようと思って焦っていたら、(レオナルド・)ディカプリオさんの施術もされたことがあるっていうすごい“ゴッドハンド”の先生に出会いまして。本当にすごくて、「20分で直せます」って言われて。全く曲がらなかった腰が本当に20分でしゃーんって戻って、びっくりしました

続けて「これからもまたケガしても大丈夫って思った」と、自信ありげに語っていた。

一方、妻夫木さんは、流行に少し出遅れたと前置きをしたうえで、「キャンプの面白さをようやく知った」と告白。

妻夫木聡:
(キャンプに)初めて行って、すごく面白くて。自然の中で自分の過ごしたい時間を過ごすというか、こんな素晴らしい時間があるんだなっていうのを初めて気づかされて。それが僕の中でかなり衝撃だったんですよ。「遅!」って、多分思われるでしょうけど、でも、「こんなにすごく素晴らしいものだったんだキャンプは」と思って、僕的にはすごく大きい出来事でした

キャンプの魅力を知って…
キャンプの魅力を知って…

吉岡里帆・今田美桜 来年は「行ったことのない地」へ

イベントで、2021年を振り返り「自身を表す今年の漢字」を披露した5人。
2022年を見据えて、「どんな一年にしたいか」質問が及んだ。

実は、去年の目標が未達成だと明かした矢本さんは…?

残り1カ月で…矢本悠馬さん
残り1カ月で…矢本悠馬さん

矢本悠馬:
僕は、去年「今年は散歩を毎朝やりたい」と思ったんですけど、今日まで散歩の一歩目もまた踏み出してなくて(笑)残り一月で1歩目を踏み出して、それが習慣になっていければいいかなと思ってます

そして、「旅行に行く」ことを挙げたのは、吉岡さんと今田さん。

吉岡里帆:
「47都道府県一人旅」っていうのをやってみたくて。ずっと頭の片隅にあるんですけど、コロナとかで外出を控えていたのもあって。急に来年、全部行くのは無理だと思うんですけど、行ったことのない場所に行ってみたいなって思ってます

今田美桜:
私も、一人旅なのかはわかんないですけど。日本各地にまだ行ったことがない所がたくさんありますし、自然の素晴らしいところがたくさんあると思うので。来年は、いろいろ行けたらいいなと思って、楽しみたいなと思います

まだ行ったことのない日本のどこかに行くことを夢見て、「来年こそは」と笑顔で語る2人だった。

プライムオンライン編集部
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FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。