プロカリンバ奏者の木佐貫洋平さんがインスタグラムに投稿している動画が“大バズり”している。いったいどんな動画なのか?

プロのミュージシャンが「本気の遊び」

円の外側で、棒人間がダンス。

この記事の画像(11枚)

別の映像では、棒人間がひたすら段差を、よいしょ、よいしょと上がっている。

これは、「ろくろ遊び」という言葉とともに投稿された映像。
表面には、ホワイトボードが張られており、マーカーで絵を描いて回せば、アニメのように動き出し、なんとも不思議な世界が広がる。

制作したのは、プロのミュージシャン・木佐貫洋平さんだ。
専門の楽器は「カリンバ」。主に親指で弾くアフリカの民族楽器で、ハンドオルゴールとも呼ばれている。

木佐貫さんは、ろくろ遊びの動画をほぼ毎日SNSに投稿している。
ミュージシャンが、なぜこのような動画を投稿しているのか?

木佐貫さんは、「カリンバの演奏活動の周知のため。SNSでバズって、活動を見てほしい」とコメントしている。

自身も楽しめる遊びでバズり、知名度アップを狙うこの作戦は大当たり。
すべての動画の再生回数をあわせると、なんと5億回を超えているという。

木佐貫さんは、「本気の遊びですね」と話す。

ホワイトボードに描かれた作品は、最後に必ずきれいに消している。
(「イット!」 2月12日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(11枚)