半世紀前に発生した連続企業爆破事件に関与したとして指名手配された容疑者を名乗る男が、「ウチダヒロシ」という偽名で神奈川県内の工務店で数十年にわたって勤務していたことがわかった。
これは、神奈川県内の病院で入院中の男が自分が過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバーで、指名手配されていた桐島聡容疑者であると1月25日に明かしたもの。
捜査関係者によると、男は「ウチダヒロシ」という偽名で神奈川県内の工務店で数十年にわたって住み込みで勤務し、入院する際もこの名前を使っていたことがわかった。
男は末期がんを患い、極めて重篤な状態で、警視庁公安部は身元の確認を急ぐとともに、49年にわたる逃亡生活についても調べている。
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