中国・河北省の料理専門学校が、生徒の背中をまな板にして食材を切る動画を公開した。「わが校の離れ業」として、技術の高さをアピールするも、SNSでは不安と疑問の声が上がった。
背中をまな板にする動画が話題
今、中国で話題となっている動画。

服をまくり上げ、体を90度に曲げた状態で一列に並ぶ人たち。その後ろで、中華包丁を持つ人が目隠しをした。
そして、男性が「用意はいいか?」と声をかける。生徒は「はい!」と返事をすると、男性が「始め!」と叫ぶ。なんと、人の背中をまな板にして食材を切り始めた。

中国・河北省にある料理専門学校が公開した動画。
生徒がクラスメートの背中の上でジャガイモを細切りにするが、包丁の刃が背中に直接当たっている。
「わが校の離れ業」と紹介
なぜ、こんなことをしているのだろうか。

学校は、動画を「わが校の離れ業」として紹介。
料理の7割は包丁さばきにかかっていると、技術の高さをアピールしていたのだ。
ところがSNSでは、「見ているだけで怖い」「こんなの練習して何になる?」などの声が上がっている。
(「イット!」 1月24日放送より)
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