15日、長野県の野沢温泉村で道祖神祭りが行われ、厄年の男たちが社殿の前で火の攻防戦を繰り広げた。
また鳥取市では16日、火祭り「トンドウ」が行われ、子どもたちが授業の一環として伝統文化に触れた。

道祖神祭りで火の攻防戦

祭りのクライマックスは、火の攻防戦。

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祭りのためにしつらえた社殿の上にいるのは、数えで42歳の厄年の男たち。
その下で社殿を守るのは、こちらも厄年、数えで25歳の男たちだ。

15日、長野・野沢温泉村の道祖神祭りが行われた。

見物客は「クレイジーですね。クレイジー」と話す。

とてつもない迫力だが、この祭り、全国で行われている“どんど焼き”の一種だという。

伝統を受け継ぐ炎

16日、鳥取市気高町で行われた火祭りは、その名も「トンドウ」。

子どもたちが授業の一環として、伝統文化に触れた。
燃え盛る、伝統を受け継ぐ炎。それぞれの願いを込めて、手を合わせる。

記者が「何をお願いしたか?」と聞くと、子どもは「恋が実りますようにとお願いした」と答えた。

お祈りのあとは、暖かいぜんざいで体を温めた。
(「イット!」 1月17日放送より)

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