首相の演説の後、各党代表者が本会議場の演壇に立ち、政府が国政に取り組む姿勢をただす質問を行い、首相、関係大臣に答弁を求める。実質的な国会審議の始まりとなる。
形式は1問1答形式ではなく、各党代表者が質問事項を一度の質問で行い、質問を受けて総理大臣、質問を受けた大臣がそれぞれ答弁を行う、1往復形式。ただし、答えが不十分な場合に限り2回まで再質疑が行われる場合がある。質問時間は、所属議員数によって変動し、概ね1党あたり10分から80分程度。
第1回国会から執り行われていて、当時は片山内閣総理大臣が、施政方針演説で日本国憲法の基本精神である民主主義、平和主義を政治行動の目標とする内容の演説を行ったのに対し、各党代表者が法制度の民主化などについて、代表質問を行った。
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