アメリカのウォールストリート・ジャーナルは、6日、「テスラ」や「スペースX」を率いるイーロン・マスク氏が、コカインやLSDなど違法薬物を常用していると報じた。

ウォールストリート・ジャーナルは、マスク氏がコカインやLSDなどの違法薬物を常用し、役員などから事業への影響を懸念する声があがっていると伝えている。

2018年にロサンゼルスで自らが主催したパーティーでLSDを使うなど、違法薬物の使用は複数回目撃されていて、パーティーの参加者には口外しないよう事前に約束する文書に署名させるなどしていたという。

また、数百人が参加するスペースXの会議に大幅に遅れて、明らかにろれつが回っていないこともあり、健康面での不安やNASA=アメリカ航空宇宙局など公的機関との事業に影響が出ることも懸念されている。