アメリカのトランプ大統領は、アメリカ軍基地があるイギリス領チャゴス諸島の主権をモーリシャスへ移す合意をめぐり、「アメリカの部隊が脅かされることがあれば、軍事力を行使する」と警告しました。
トランプ大統領は5日、自身のSNSで、アメリカ軍基地があるチャゴス諸島のディエゴガルシア島について「インド洋の中央に位置する戦略的な島で、国家安全保障上、非常に重要な場所だ」と投稿しました。
そのうえで、「将来的に契約が破棄されたりアメリカの部隊が脅かされたりすることがあれば、軍事力を行使する」と警告しました。
チャゴス諸島をめぐってイギリスとモーリシャスは2025年5月に返還協定を結び、ディエゴガルシア島にあるアメリカ軍とイギリス軍の基地はリースして99年間運用を続けることで合意していました。
トランプ氏は1月にもグリーンランドの領有と結びつけイギリスの協定を非難していましたが、この日はスターマー首相と電話で会談し、ディエゴガルシア島について「生産的な議論を交わした」と投稿しています。