香ばしく焼いた豚肉が食欲をそそる、韓国の人気料理サムギョプサル。
2023年、韓国でスタートした“韓国版ふるさと納税”で人気の返礼品になっているが、ある自治体から届いた豚肉に苦情が寄せられ騒動に発展している。それは、赤身部分がほとんどない“大量の脂の塊”だった――。
「年末で忙しく、選別にミスがあった」
韓国で2023年1月からスタートした“韓国版ふるさと納税”。その名も「故郷愛 寄付制」。
仁川市ミチュホル区が返礼品の目玉としたのは、韓国の人気料理サムギョプサル用の豚肉。
しかし寄付した人に届いたのは、なんと脂の塊だったのだ。
ほぼ真っ白で、ラードとして扱われてもおかしくないこの豚肉。ホームページに掲載された返礼品の写真と比べても、全く別物。
日本円で約1万1000円を寄付して、“脂の塊”を受け取った人から自治体に苦情が寄せられた。自治体は「年末で忙しく、選別にミスがあった」とコメントしている。
（「イット！」 12月28日放送より）
