インドネシアで、何世紀も続く伝統的な闘牛レースが開催された。牛に田んぼを走らせ速さを競う競技で、うまく乗りこなすコツについてベテラン騎手は、「しっぽをギュッと握ると速く走るんだ」と話した。
伝統の闘牛レースが開催
猛スピードで田んぼを駆け抜ける牛。

跳ね上げる泥をものともせず、突き進んでいる。インドネシアで、一風変わった闘牛レースが開催された。

牛と牛を戦わせるのではなく、騎手が牛を走らせ、そのスピードを競う。収穫時期の後に行われる、何世紀も続く伝統のレースだ。
まっすぐ走らせるのは難しい
田んぼを耕す“すき”を牛にくくりつけ、騎手はその上に足を乗せる。絶妙なバランスを保って牛を操る、見た目以上にハードなもの。

うまく乗りこなすコツについてベテラン騎手は、「真っすぐ走らせるのは難しいよ。しっぽをギュッと握ると速く走るんだ」と話した。
レースはお昼から日没まで行われるという。
(「イット!」 12月26日放送より)
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