福岡の人たちが注目する2023年の“福岡の顔”は、高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」だ。1泊250万円以上する最高級の部屋や長崎県産の「壱岐牛」を使ったコース料理など魅力たっぷりな内部を紹介する。

ことしの福岡の顔はあの高級ホテル

「かっこいい!」「もう行きました!ランチで!」「結婚記念日で行きたいですね」と福岡の人たちが注目する2023年「福岡の顔」。それは「ザ・リッツ・カールトン」だ。

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6月に開業した「ザ・リッツ・カールトン福岡」。ビルの高さは111メートル。ホテル大手の「マリオットインターナショナル」が手掛ける“5つ星ホテル”だ。

福岡市は2023年5月、広島市で世界の要人を招いて行われたG7サミットに加え、4年前のG20サミットも誘致に失敗。

福岡市の高島宗一郎市長は「G20の悔しさを忘れていません。福岡が次のステージに上がっていくために、「5スター」のホテルが必要というところを感じていたわけであります」と発言しており、福岡市は5つ星ホテルの進出を待ち望んでいた。

いざ!リッツ・カールトン福岡へ

テレビ西日本の赤木希アナウンサーが「ザ・リッツ・カールトン福岡」を取材した。早速、中へ入り迎えてくれたのは、チーフコンシェルジュの益田千次さん(45)だ。

ザ・リッツ・カールトン福岡 チーフコンシェルジュ・益田千次さん:
海外のお客さまが、たくさんいらっしゃっているイメージをお持ちだと思うんですが、国内の方というのが大半を占めていて、その中でも地元のお客さまにもたくさん来ていただいています

気になる客室を案内してもらった。

赤木希アナウンサー:
うわ~、広々としてますね、家具の一つ一つもシックなデザイン。高級感があふれています

1番小さな部屋は50平方メートルで、1泊につき10万円から。洗面台は2つあり、シャンプーやハンドソープはホテル仕様に作られた高級品だ。

赤木希アナウンサー:
できる限り使用して、良い香りになって、帰るのが良いですね

1泊250万円以上の部屋公開

そして、次に紹介してもらった部屋は、このホテルで最高級の部屋「ザ・リッツ・カールトン・スイート」だ。

緊張しながらスイートルームの扉を開けた赤木アナウンサーは「すごい!え?おうち!すごい広いお家ですね」とあまりの広さに驚きが隠せない様子。なんとこちらのスイートルームの広さは188平米もあるそう。その広さを赤木アナウンサーは「パーティーができそうなくらい、広い!」と話す。

部屋には、福岡市内が一望できる大きな窓に、トレーニングができるパーソナルジムもある。このホテルの最高級「ザ・リッツカールトン・スイート」は、部屋の中を一周できてしまうほどだ。

一番グレードが高いこの部屋の値段を聞いてみると…。

ザ・リッツ・カールトン福岡 チーフコンシェルジュ・益田さん:
こちらが1泊250万円からのご案内でございます

値段を聞いた赤木アナウンサーは、250万円の気分を特別にもう少しだけ味わいたいとベッドに寝ころんだ。

赤木希アナウンサー:
うわ~、これはもう…、起き上がれません!気持ちいいです

最後は“食” 今後の展望は?

部屋を堪能した後は、九州の食材をふんだんに使った料理だ。赤木アナウンサーは、コース料理の一品、長崎県産の「壱岐牛」をいただいた。

「壱岐牛」を使ったコース料理を堪能する赤木アナウンサー
「壱岐牛」を使ったコース料理を堪能する赤木アナウンサー

赤木希アナウンサー:
柔らか~い。優しい油のうま味が口いっぱいに広がります。早く次の一口を食べたくなるようなそんな味わいです

どこをとっても最高級のリッツ・カールトン。2023年の「福岡の顔」にふさわしいホテルだ。

益田さんが目指す今後のリッツ・カールトンの姿を聞いてみた。

ザ・リッツ・カールトン福岡 チーフコンシェルジュ・益田さん:
「ザ・リッツ・カールトン福岡」ができたことによって、アジア各国のみならず、全世界から様々なお客さまが九州にお越しいただけるとうれしいなと思います

(テレビ西日本)

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