2023年で48回目を迎える「報知映画賞」の表彰式が東京・芝公園にあるザ・プリンス パークタワー東京で行われ、豪華俳優陣が集結した。
「精神と肉体を追い込んだ」横浜流星が主演男優賞
主演男優賞は、「ヴィレッジ」で閉鎖的な村で生きる青年を、「春に散る」ではボクサーというハードな役を演じた横浜流星さん(27)が受賞した。
この記事の画像(27枚)横浜流星:
精神的に追い込んだ「ヴィレッジ」、肉体的に追い込だ「春に散る」。この2作品とも、自分の中でとても思い入れの強い渾身の作品になっているので、2作品を評価していただき、うれしく思います。
そして、「春に散る」でW主演を務めた佐藤浩市さん(63)がサプライズでお祝いに駆け付け、横浜流星さんと笑顔でグータッチして受賞を喜んだ。
横浜流星:
浩市さんと出会い、たくさんのことを学ばせていただきましたし、自分の中でとても思い入れの強い渾身の作品になっているので、評価していただきうれしく思います。
豪華芸能人がサプライズで祝福も
作品賞・邦画部門に選ばれたのは、実際の障害者殺傷事件をモチーフにした、宮沢りえさん主演の映画「月」。事件を起こす青年を演じた磯村勇斗さん(31)が助演男優賞を、施設職員を演じた二階堂ふみさん(29)が助演女優賞を獲得し、見事3冠に輝いた。
そして、プライベートでも磯村さんと親交の深い北村匠海さんが祝福に駆け付けた。
北村匠海:
いつも自分の横にいて自分を支えてくれる、そして作品を支えてくれる、かたどってくれる、空気を作ってくれる、そんな役者だとずっと思っていました。
磯村勇斗:
匠海、ありがとう!
監督賞は、全米で歴代邦画実写NO.1興収を樹立した「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督が獲得。
主演の神木隆之介さん(30)が、山崎監督にサプライズで花束を贈った。
主演女優賞・綾瀬はるか「攻めた服を買ったけど…」
主演女優賞に輝いたのは、映画「レジェンド & バタフライ」と「リボルバー・リリー」で主演を務めた綾瀬はるかさん(38)。
織田信長の妻と元スパイという、どちらも強い女性を演じた綾瀬はるかさんに、めざましテレビがインタビューした。
小山内鈴奈アナウンサー:
両作品ともアクションシーンが見どころだと思うんですけど、撮影を振り返っていかがでしたか?
綾瀬はるか:
お着物だったりドレスだったり、アクションしないような服装でアクションをしたので、また今までやってきたものとは違う、新しい女性ならではの美しさが見えるアクションだったかなと思います。
アクションシーンの撮影はやはり大変だったそうで、綾瀬さんは「体も痛くて緊張感もあって、眠りが浅かった」と話していた。
小山内鈴奈アナウンサー:
撮影以外で、今年攻めてみたなって思ったことはありますか?
綾瀬はるか:
あんまり派手な色を着てなかったんですけど、(薄い)ピンクのトレーナーを買った。でも、2回くらいしか着てないです(笑)
小山内鈴奈アナウンサー:
なんで2回しか着ていないんですか?
綾瀬はるか:
ちょっと、攻めがまだ体になじんでない感じで…(笑)
小山内鈴奈アナウンサー:
ちょっともったいないですね、でも2回は。
綾瀬はるか:
また攻めたいと思います!
(「めざましテレビ」12月12日放送分より)