体操競技で山形県内屈指の強豪校として知られる庄内総合高校の生徒が、地域の小学生にその楽しさを教える授業を行った。高校生の「体操のおにいさん」はカッコよかったようだ。
ジャンプやバランスのとり方を指導
庄内総合高校の体操部は、25年連続でインターハイに出場している県内屈指の体操の強豪校。体を動かす楽しさを伝えようと、10年以上前から地域の小学生に特別授業を行っている。
この記事の画像(11枚)12月7日は、体操と陸上を学ぶ高校2年生の男子生徒9人が「おにいさん」として、近くの余目3小の3年生に、普段は体験できない跳躍器具などの特殊な体操器具を使って、ジャンプやバランスのとり方を指導した。
演技披露に小学生たち歓喜
模範演技では、練習しているジャンプや体操の技を華麗に披露して、小学生を沸かせていた。
小学生たちは「カッコ良かった」「おにいさんと一緒に運動できて良い機会になった」「バク転とかいっぱいできてすごかった。宙返りができるようになりたい」などと運動の楽しさや体操のおにいさんへの感想を語った。
指導した高校生は「体操は楽しいということをわかってもらえれば良い」と話したうえで、「楽しさは小学生に伝わった?」と聞かれると「はい」と笑顔で答えた。
見事な演技で体を動かす楽しさを伝えた高校生たち。今後、町内の中学校でも体操の指導を行う予定だという。
(さくらんぼテレビ)
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