一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「ライドシェア」を巡り、自民党の小泉進次郎元環境相ら超党派の国会議員による勉強会の初会合が開かれた。
与野党の議員40人が出席したきょうの初会合には、全国10の都市の現職市長が招かれ、ドライバー不足などでタクシーが利用しづらくなっている地方の深刻な現状を訴えた。
超党派の発起議員のひとり、自民党の小泉元環境相は初会合の議論について「タクシーもライドシェアも。選択肢が必要な地域社会を求めていることが改めて確認できたということは、すごくいい会になった」と述べた。
勉強会では、ライドシェア推進派と慎重派を交えて今の国会中に複数回の議論を重ね、一定の方向性をまとめたいとしている。