愛知県の東郷町長が、複数の職員にパワハラやセクハラととれる言動を繰り返していた問題で、町長は「お笑いのツッコミのように軽く考えていた」と釈明した。

16日朝、パワハラやセクハラととれる問題について釈明した愛知・東郷町の井俣町長
16日朝、パワハラやセクハラととれる問題について釈明した愛知・東郷町の井俣町長
この記事の画像(8枚)

井俣憲治 東郷町長:
「こないだも言ったやろ、アホちゃうか、死ね、みんな殺すぞ」みたいな勢いで。
お笑い的な物言いの中で、それを無配慮に使ってしまった。

東郷町の井俣町長は16日朝、会見を開き、パワハラと指摘された自らの言動についてあらためて謝罪した。その上で「お笑いのツッコミのような形で軽く考えて使っていた」と釈明した。

職員へのアンケートで、町長がパワハラ発言を繰り返していたことが明らかになっている
職員へのアンケートで、町長がパワハラ発言を繰り返していたことが明らかになっている

井俣町長をめぐっては、職員へのアンケートで、複数の職員に「死ね」「バカじゃねえか」といったパワハラ発言を繰り返していたことが明らかになっている。

また、女性職員への「いつ巨乳になって帰ってくるの?」という発言については、「冗談が言い合える関係が構築できていると考えていた」と説明した。
(「Live News days」11月16日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(8枚)