女子高校生のプロレーサー、Juju(ジュジュ)こと野田樹潤選手17歳が、とんでもない快挙を成し遂げました。

快挙を成し遂げた樹潤選手を緊急取材!

11月5日、イタリアで行われたF2000トロフィー大会の最終戦に出場した樹潤選手。
華麗な走りで、2回行われた決勝のレースで、それぞれ1位と2位でフィニッシュ。

1位で走る樹潤選手
1位で走る樹潤選手
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大会のシーズン総合ポイントでトップに立ち、国際F3規格のレースで女性として史上初の年間チャンピオンに輝きました。

表彰台でトロフィーを掲げる樹潤選手・中央
表彰台でトロフィーを掲げる樹潤選手・中央

めざまし8は、イタリアに滞在中の樹潤選手を緊急取材! 喜びの声を聞きました。

野田樹潤選手(17):
今回は今年のレースの集大成だったので、チャンピオンを取れたのというのはこれ以上ない100点かなと思います。

元F1レーサーの父・英樹さんに憧れ、3歳からハンドルを握っていたという樹潤さん。

父は元F1レーサー 英樹さん
父は元F1レーサー 英樹さん

フジテレビは6年前、まだあどけない笑顔を見せる11歳の樹潤選手を取材していました。

11歳の樹潤選手の貴重映像「速さは怖くない」

樹潤選手(当時11歳):
ママ、じゅじゅ遊園地行きたい。

2017年 当時11歳の樹潤選手
2017年 当時11歳の樹潤選手

その運転技術は、ヘアピンカーブを華麗に回り時速240㎞に達するマシンを見事に操っていました。

時速240㎞に達するマシンも見事に操る
時速240㎞に達するマシンも見事に操る

ディレクター:
怖かったりしないのかな?

樹潤選手(当時11歳):
そんな怖くない。それにジェットコースターとかも好きだから速さは怖くない。

このとき、すでにプロとして、レースデビューも果たし注目されていた樹潤選手。
今回、成し遂げた年間チャンピオンという快挙。その裏には、父と交わしたある言葉がありました。

野田樹潤選手(17):
父と小さい時から交わしていた座右の銘「負けても負けても諦めない」。父に言われたのが、負けることが悪いんじゃなくて、負けても諦めなかったらその負けが次につながる。確かに今もずっとやってきてて負けてからすごい成長できたなというふうに感じます。

プロレーサーとしてヨーロッパを転戦する樹潤選手。父は、チームの監督として樹潤選手を指導。

父はチームの監督
父はチームの監督

母・雅恵さんは現場マネジャーとしてチームを支えています。

母は現場マネージャー
母は現場マネージャー

父・英樹さん:
一番身近で見てきて、本当にすごくよく頑張ってここまで来たなって思います。

――お父さんの話を聞いてどうですか?
野田樹潤選手(17):

小さい時からサポートしてくれてドライバーの先輩でもある父からそうやって言ってもらえると自信になります。

父・英樹さん:
あんまりこんなこと言わないですけどね。

野田樹潤選手(17):
普段は怒鳴られてばかりですけどインタビューとかだと良く言ってくれます(笑)

(めざまし8 11月8日放送)