2日、ドイツで行われたEU外相会議で、クロアチアのラドマン外相が突然、ドイツのベアボック外相にキスをしようとした。ベアボック外相はとっさに顔をそむけたが、ラドマン外相の行動に批判が殺到している。

クアロアチアの外相が突然キス

2日、ドイツで行われたEU外相会議。

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写真撮影の時に起きたハプニングが、物議をかもしている。

真ん中に立つのは、クロアチアのラドマン外相。隣にドイツのベアボック外相がやってくると、手を差し出して握手した。

すると次の瞬間、ラドマン外相は突然キスをしようとした。

とっさに顔をそむけるベアボック外相。右ほほで受け止めたが、目線をそらして嫌がる表情を見せた。

その後、オーバー気味な笑顔を見せたが、体は反対側に傾けているように見える。

海外のメディアによると、ラドマン外相の行動に批判が殺到している。

クロアチアのヤドランカ・コソル元首相は、「女性への暴力的なキスも暴力ですよね？」とコメントしている。

「何が問題だったのかわかりません」

一方、ラドマン外相本人はこのように主張した。

「何が問題だったのかわかりません。私たちはいつもお互いに温かくあいさつします。同僚に対する、温かい人間的なアプローチだ」

キスをかわしたベアボック外相はコメントを出していないが、表情が全てを物語っているようだ。
（「イット！」 11月7日放送より）