自衛隊員の男が訓練中に発砲し、3人が死傷した事件が起き、6日朝から訓練が再開された岐阜県・岐阜市の射撃場で、午前中に車両の後部に乗った自衛隊員の一人が集まった報道陣に向けて中指を立てるようなしぐさをしたのに続き、午後には隊員の一人がピースサインをするようなしぐさが撮影された。
日野基本射撃場では午前7時ごろ、隊員を乗せた車両が敷地内に入り車両の後部に乗った隊員の一人が集まった報道陣に向けて中指を立てるようなしぐさが見て取れた。
さらに、午後4時半ごろには、その時と同じナンバーの車両が敷地内から出ていく際、同じ座り位置の窓ごしに、ピースサインをしているように見える指が撮影された。同一人物の可能性もあるとみられている。
陸上自衛隊守山駐屯地の広報は、中指を立てたように見えたしぐさについては、当初、指差し確認をしていたのがそのように見えてしまったのではないかと説明していたが、その後「背負っている荷物を下ろそうとしていたかもしれない」と説明を変えるなどしていた。
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