10月26日、プロ野球のドラフト会議が開かれる。上位指名も期待されているのが上田西高校(長野県上田市)の横山聖哉選手。「プロは小さい頃からの憧れ。どの球団に指名されても良い」と話し、吉報を待っている。
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運命の日を前に心境語る
上田西高校の横山聖哉選手。 3年生はすでに引退しているがプロの世界に向け練習を続けている。
ドラフト会議を前に取材に応じた横山選手は、「すごく楽しみ、まずはプロに入ることが目標なので、そこまでしっかり準備したい」と、落ち着いた表情で心境を語った。

横山選手は長野県上田市出身で上田西高校では1年秋からショートでレギュラーに。
高校通算30ホーマーの強打と強肩を生かした守備でチームを引っ張り、2023年の夏は8年ぶりの甲子園出場に貢献した。

木製バットで練習「感触はいい」
9月、プロ志望届を出すと全球団から調査書が届き、ドラフトでは上位指名も期待されている。
すでにプロの世界を見据えて木製バットでの練習にも取り組んでいる。
「木製バットに対応するというのが一番の課題なので、バッティングは力を入れてやっている。自分的には金属バットよりもいい感触で打てているので、そこは自信を持っていいと思っている」と、力強く話した。

憧れの舞台へ 目を輝かせる
運命のドラフトは10月26日。
どの球団に指名されても良いと話す横山選手は吉報を待っている。
「いよいよだなって気持ちが一番大きい。小さいころからの憧れの舞台、世界だったので。プロに行くということをかなえて、今まで指導してくれた人に恩返しできるように、最善の準備をして待ちたい」と、目を輝かせる。

(長野放送)