「東京モーターショー」から名前を一新した、国内最大の自動車ショー「ジャパンモビリティショー」が4年ぶりに、東京ビッグサイトで開催される。

会場では、さまざまな未来を意識した乗り物が展示されており、その中でもいちばん注目を集めていたのが、「空飛ぶ自動車」だった。

国内最大の“自動車ショー”開催

国内最大の自動車ショー「ジャパンモビリティショー」が4年ぶりに開催される。

未来の自動車型の人力車に乗る勝野キャスター
未来の自動車型の人力車に乗る勝野キャスター
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勝野キャスターが乗っている不思議な乗り物は、未来の自動車型の人力車だ。この車は、スマホで簡単に操縦できる。

会場で印象的だったのは、「自動運転」はもう当たり前という中で、その先の未来を意識されたものが数多く展示されていたこと。

中一面が全て液晶になっているバス。夜景が映し出されている
中一面が全て液晶になっているバス。夜景が映し出されている

展示されていたバスは、中一面が全て液晶になっていて、きれいな夜景などを映し出している。「移動中どう楽しむか」というコンセプトを考えて作られた、未来のバスだ。もちろん、このバスも自動運転。

パックマンに扮して自動車を走らせている
パックマンに扮して自動車を走らせている

今回は最先端の車を展示しているだけでなく、子どもが楽しめるものもある。

“遊ぶ”と“モビリティ”をかけ合わせたコーナーでは、パックマンに扮して自動車を走らせると、ARゴーグルと連動し、視界に現れた食べ物を食べていく感覚を楽しめるものもあった。

また、目の前のスクリーンにドローン視点の映像が投影され、実際に空を飛んでいるかのような感覚を体験できるブースもあった。

一番の注目は「空飛ぶ自動車」

そんな中、いちばん注目を集めていたのが「空飛ぶ自動車」だ。

空飛ぶ車に乗る勝野健キャスター
空飛ぶ車に乗る勝野健キャスター

実際に空飛ぶ自動車に乗ってみると、中は広々としている。

この空飛ぶ自動車は、現時点ではまだ1人用だが、2025年の大阪万博では3人乗りで実際に人を乗せて運航予定ということだ。

「ジャパンモビリティショー2023」は、10月28日から11月5日まで一般公開される。
(「イット!」 10月25日放送より)

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