4日、アメリカで3年に1度実施される緊急警報システムのテストが行われ、全土に警報が鳴り響いた。
また、同じ日にロシアでも、年に2回の緊急事態に対する訓練が実施された。

全米で緊急警報のテストを実施

けたたましい音が鳴り響き、人々が一斉に携帯電話を見つめる。

テレビの画面に英語で緊急警報システムのテストと表示されている
テレビの画面に英語で緊急警報システムのテストと表示されている
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リポートが「あっ!テレビの画面が一斉に切り替わりました」と伝えた。テレビの画面には「緊急警報システムのテスト」と表示された。
4日、アメリカ全土に警報が届いた。

それぞれの州の独自性が強いアメリカだが、災害は別物だ。
時差のある場所でも、携帯電話がマナーモードでも、確実に警報が届くかどうか、法律で定められたテストが3年に1度行われている。

それは、この場所も例外ではなかった。
ホワイトハウスの報道官が「勇敢なウクライナ国民への支援を続け…」と伝えているさなか、警報音が鳴った。すると、「きょうはここまで!冗談です」と反応した。

ロシアでも訓練が行われる

実は同じ日、別の国でも警報が鳴った。

それは、ロシアだ。
年に2回の緊急事態に対する訓練が行われ、全土にサイレンが鳴り響いた。訓練では、核攻撃なども想定していた。
防護服を着た救急隊員が現場に駆け付けたり、シェルターの扉を閉めるテストも行われた。
(「イット!」 10月5日放送より)

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