ディズニー創立100周年記念企画のイベントに松たか子さん(46)と山寺宏一さん(62)が登場した。サプライズでミッキーマウスとミニーマウスも登場し、会場は大興奮。
イベントでは、ディズニー作品で吹き替え声優を務める2人が“吹き替えへの思い”や“意外な裏話”を語った。
松たか子と「イケイケなエルサたち」
9月24日、ディズニー創立100周年を記念して全国の映画館で行われる企画「ディズニー100 フィルム・フェスティバル」の開幕直前イベントが新宿ピカデリーで行われた。
この記事の画像(12枚)イベントには、ディズニー作品に吹き替えとして携わる松たか子さんと山寺宏一さんが出席した。
さらに、ミッキーマウスとミニーマウスがサプライズ登場!普段とは異なる特別感あふれる衣装に会場から大歓声が沸き起こった。
そんな様子を見た山寺さんは…
山寺宏一:
やっぱりミッキーとミニーは大スターですね。ドナルドとしては、ちょっと嫉妬もあるんですけど…
「アナと雪の女王」でエルサを演じた松さんは、アカデミー賞授賞式で各国のエルサたちと歌を披露した時のエピソードを披露。
松たか子:
(各国のエルサは)明るくて前向きに、どんどん考えていく人たちで楽しかったです。私は出番が終わってすぐ帰ってしまって、みんなは「スタジオの見学、ツアー行くの」とか、もうイケイケで、「なんで帰るの!たか子!」みたいな(笑)。そう言われながらアメリカを後にしました
吹き替え声優を務める“覚悟”
ディズニー作品の吹き替えを担当することについて聞かれると…
松たか子:
修行の山にこもるみたいな。監督の顔をうかがう余裕もないくらい。これで山に登れなくても、そこに行けなくてもいいというつもりで、一言一言吹き込むつもりでやりたいお仕事です
山寺宏一:
光栄です。でも、その反面すごくプレッシャーがある。(作品は)歴史として残っていくわけで、作品のクオリティを上げるのはすごく難しいですけど、駄目にするのは簡単。ものすごく心して挑むという感じ
“生演技”に会場大興奮
イベントでは、2人が「ディズニー作品で印象深いセリフ」を挙げた。
松さんは「アナと雪の女王」から、「愛っていうのは自分より人のことを大切に思うことだよ」というオラフのセリフを挙げ、「無邪気なキャラクターであるオラフから本質的なことを言われると、素直に受け止められる。優しくて、とても大好きな言葉です」と語った。
一方、山寺さんは「アラジン」から、自身が演じるジーニーの「どんな魔法も、どんな宝物も、自由には叶わない」というセリフを生披露。会場からは歓声と拍手が上がった。
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(「めざましテレビ」9月25日放送より)