10日、アメリカ・コロラド州の劇場で、迷惑行為を繰り返す女性が外へ追い出された。
この女性は、共和党の超攻撃的な右派として知られているコロラド州選出のボーバート下院議員だった。

女性議員が劇場で迷惑行為

10日、アメリカ・コロラド州の劇場での出来事。

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演目の途中で観客が立ち上がり、他の客に何か注意をしているようだ。
すると、女性と男性が席を離れ、連れ出された。
出てきたのは、ドレスの女性と青いジャケットを着た連れの男性だ。劇場の職員にはさまれ、外へ誘導される。

この女性は、コロラド州選出のローレン・ボーバート下院議員だった。
バイデン大統領の批判を続ける、共和党の超攻撃的な右派として知られている。

例えば、3月には「バイデン氏の息子について調査します。父が大統領という立場を悪用しているからです」と、発言していた。

ボーバート議員はエントランスに向かいながらも、不満げに見える。

追い出されても、まるで気にせず

ボーバート議員は、劇場の中で何をして追い出されたのだろうか。

劇場によると、ボーバート議員は上演中に電子たばこを吸ったり、歌ったり、電話をしていたという。

外へ出たボーバート議員は、踊るようにくるっと回転。追い出されたことを、まるで気にしていないかのようだ。
自身のSNSでは「お芝居が本当に面白くて、大声で笑ったり歌っちゃいました。それは認めます」と投稿していた。

ボーバート議員は騒動の後、男性と夜の街に消えていった。
（「イット！」 9月14日放送より）