27日、秋篠宮家の次女、佳子さまが高校生の手話コンテストに出席された。伝えたい内容をより正確に伝えたいと、約7分間、手話のみで思いを伝え、参加した高校生にエールを送られた。

佳子さまが手話コンテストにご出席

27日、高校生の手話コンテストに出席した佳子さまは、冒頭「皆様にお会いできたことを、大変嬉しく思います」と、手話を交えて挨拶された。

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「全日本ろうあ連盟」非常勤嘱託職員として勤務されている佳子さま。

今回は、初めての方法で挨拶をされた。

「この後は手話のみでの挨拶とし、手話通訳の方に読み取り通訳をお願いします。どうぞよろしくお願いいたします」

約7分間”手話だけ”でスピーチ

手話と声による音声を同時に使うと、思いを伝えづらいーー。

そのため、佳子さまは自分の声を交えないことで、より手話に集中し挨拶された。

「きこえないこと、きこえにくいことに対する、社会全体の理解がさらに深まり、誰もが安心して暮らせる社会になることを、誰もがより幅広い選択肢を持てる社会になることを、そしてこれらがあたりまえになることを強く願っております」と、手話のみで伝えられた佳子さま。

約7分間、ほとんど原稿を見ることなく手話で思いを伝え、参加した高校生にエールを送られた。

(「イット!」 8月28日放送より)

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