17日、アメリカ・ヒューストンからメキシコに向かう旅客機のエンジンから、火が噴き出すトラブルが発生。離陸から約30分後に引き返し、無事着陸した。
さらに20日、カリフォルニア州でも旅客機が着陸した瞬間に、機体の下で火花が発生し、乗客がパニックになった。

フライト中にエンジンから出火

逃げ場のない上空。
撮影された映像には、飛行機の窓の外で、エンジンから火が出ている様子が映っていた。

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このトラブルは、17日にアメリカ・ヒューストンからメキシコに向かっていた旅客機で起きた。
旅客機は、離陸から約30分後に引き返し、無事着陸した。

(IHA)
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一方、20日にはカリフォルニア州で、旅客機が着陸した瞬間に悲鳴が上がった。
着陸の瞬間から、機体の下で火花が出続けていたのだ。
乗客が思わず、「火花だ!」「なんで外で火花が!」と叫ぶ。

旅客機の翼が折れる

一体、何があったのだろうか。

(IHA)
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機体を外から見た画像を見ると、翼が折れていた。
火花は、折れた翼のエンジンが滑走路とこすれて出ていたのだ。

(IHA)
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乗客は着陸後に避難し、ケガ人はいなかった。

翼が折れた原因は、ハリケーン「ヒラリー」だ。
熱帯低気圧に変わってはいたが、その影響を受けた中での着陸だった。

(「イット!」 8月24日放送より)

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