愛知・稲沢市には全国的にも珍しい「川の砂丘」がある。
「伊吹おろし」が作った河岸砂丘
愛知・稲沢市は濃尾平野のほぼ真ん中に位置していて、西に接する木曽川によって堆積された肥沃(ひよく)な土壌が、豊かな文化を育んできた。そんな稲沢市には、木曽川が作り出した珍しい地形がある。それが「祖父江砂丘」だ。

「砂丘」といえば海沿いに広がる鳥取砂丘が有名だが、稲沢市にあるのは川沿いの砂丘「河岸砂丘」。伊吹山から吹く「伊吹おろし」が、川べりの砂を巻き上げてできた“川の砂丘”だ。

市民の憩いの場で、公園になっている。

毎年10月には、サンドアートのお祭りなどが開催されている。

ただ、昭和30年代に撮られた写真と比べると…。

随分と小さくなっているという。
2023年6月6日放送
(東海テレビ)