東京・上野の国立科学博物館が7日朝から始めたクラウドファンディングは、開始1日で目標金額1億円を達成した。
国立科学博物館が始めた目標1億円のクラウドファンディングは、午後5時20分時点で5,051人が参加し、1億円を達成した。
国立科学博物館は、コロナ渦で入館者が減り収入が減ったことに加え、建築中の収蔵庫に使う資材や光熱費の高騰で資金繰りが悪化しているとして、7日朝から寄付を呼びかけた。
博物館は、支援者に対して40種類以上の返礼を用意しているが、普段は入れない収蔵庫に入る「バックヤードツアー」(寄付額5万円)は、すべて完売したという。
国立科学博物館は11月5日まで募集を続け、集めた資金は収蔵庫の建築や光熱費に充てるという。
(「Live News α」8月7日放送より)
