鳥取東照宮の鳥居近くで、モミの木が根元から倒れ、散歩中の女性が巻き込まれる事故があった。

倒れたモミの木が横たわっている
倒れたモミの木が横たわっている
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大きな木が、根っこがむき出しの状態で横たわっている。

リポート:
こちらが倒れたモミの木です。根元から完全に倒れています。そして、車が押しつぶされています。

現場は鳥取東照宮の鳥居近く。

3日の午後3時ごろ、突然モミの木が根元から倒れ、道路をふさいだ。当時の様子について、近くにいた人はこう話した。

カフェの店主:
ものすごい音がドーンとして、木の中から人を出してあげて…。

この事故で、犬の散歩をしていた女性が巻き込まれ、背中などに軽いケガをした。

倒れたモミの木に押しつぶされた車
倒れたモミの木に押しつぶされた車

また、近くに止めてあった車が押しつぶされた。

倒れたモミの木は樹齢150年以上

倒れたのは、どんなモミの木だったのだろうか。

2020年に撮影された画像では、モミの木の高さは10m以上。幹の太さは約1.7mだ。

樹齢は150年以上とみられている。

現場はウォーキングなどをする人も多く、管理する鳥取県が原因を調べている。

(「イット!」 8月7日放送より)