パキスタン南部で列車が脱線する事故があり、少なくとも30人が死亡した。

横倒しになった複数の車両。
パキスタン南部のシンド州で6日、列車が脱線し、地元メディアによると、これまでに少なくとも30人が死亡、90人以上が負傷した。

脱線したのは、17両あるうち約10両で、列車は当時時速45キロで走行していたという。
事故原因は分かっていないが、ラフィーク鉄道・航空相は「何者かが意図的に事故を引き起こした可能性もある」と説明している。

パキスタンではレール設備の老朽化などが深刻で、脱線事故が多発している。