全国の、規模の小さな高校の生徒が集まり、親睦を深めるサミットが山形・南陽市で開かれた。過疎化が進む中、高校生たちは自分たちにできることはないのか、活動のヒントを探っていた。
小規模校ならではの活動を共有
「全国小規模校サミット」は、それぞれの学校や地域が抱える課題について意見を交わし、学校での活動につなげようと、小国高校が中心となって毎年行われている。6回目の2023年は、県内の7つの学校のほか、広島・島根・高知など、計7県15校の生徒127人が参加した。
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すべての学校から活動事例が報告され、竹林の再整備に学校で取り組んだことをきっかけに竹炭の商品開発につなげたことや、小中学校の運動会の運営に高校生がボランティアで参加していることなどが紹介された。
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小国高校・3年生:
人口が少なくなる中で、私たちができることを1つでも見つけられたらと思う
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遊佐高校・2年生:
遠いところから来る人もいて、こういう機会がないと会えない。来て良かった
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島根県立吉賀高校・2年生:
地域の取り組み・関わりで通じるものがある。もって帰って参考にしたい
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参加した高校生は、小規模校の特性を生かした今後の活動のヒントを探っていた。
(さくらんぼテレビ)