「鉄道のまち」として知られる新潟市秋葉区新津。街に活気を与えようと、街中でよく見かける“ポスト”が列車やSLに変身した。
ポストが列車やSLに変身!?
7月26日、「鉄道のまち・新津」に新たに登場したのは、雪を表す白いボディーに日本海の青と雪椿の赤のラインが入った、新潟をイメージした列車のラッピングが施されている郵便ポスト。
この記事の画像(8枚)にいつ鉄道商店街の川名伸明さんは「新津で走っていた「キハ40」「キハ47」などのディーゼルカー気動車がモチーフになっている」と話す。
にいつ鉄道商店街ではその名の通り、鉄道を使った街のPRに力を入れていて、実際に使われていたSLの動輪や踏切の警報器などを街中に展示。
ラッピングポストも行政やJR・郵便局などの協力を得て実現させた。
川名さんは「商店街にお客さんが来たり、新津・秋葉区が盛り上がる一つのきっかけになると思う。起爆剤になってもらいたい」と期待を寄せる。
特別なラッピングのポストは他にも!新津郵便局のポストは「SLばんえつ物語」でおなじみの「C57180」。
7月29日には、そのSLばんえつ物語の運転も再開し、街のさらなる盛り上がりが期待される。
新津郵便局の内山隆浩局長は「“鉄道のまち・新津”なので、SL復活とともに郵便局、それから商店街も一緒になって、この街を盛り上げていければ」と話す。
列車旅の思い出を手紙にしたため、鉄道の街のポストから投函するのもいいかもしれない。
(NST新潟総合テレビ)