この季節、室温29℃のキッチンで火を使って調理すると一気に30℃以上になる。中でもガスコンロのそばは33℃にもなる。
この記事の画像(38枚)街の人からは「台所の火を使うと暑いです」「キッチンすごく暑くなるのでできれば何もしたくない」といった声も聞かれた。
そんなキッチンの暑さ対策が…
街頭インタビュー:
混ぜてトースターみたいなので上が焦げればそれでOK
街頭インタビュー:
ラップかけてレンチン。混ぜてそのままかけるみたいな
街のみなさんから出てきた“混ぜる”という言葉。
レシピサイトでも、暑くならないよう火を使わない“混ぜるレシピ”をたくさん発見!
そこで、キッチンが暑くならない!「火を使わない“混ぜ混ぜレシピ”」をココ調した。
一石二鳥でお手軽!コスパ最強!街で聞いた混ぜ混ぜレシピ
まず街で調査開始!
街頭インタビュー:
ケランチムっていう韓国料理の茶わん蒸しみたいなのをよく作ります。
卵を溶いて、鶏がらのだしを入れ、かにかまを刻んだもののと、あれば青ネギ入れてよく混ぜる。
電子レンジで加熱していくと完成。韓国風茶わん蒸し「ケランチム」の完成。
原田葵アナウンサー:
ん~!ふわっふわです。だしとかもきいていておいしいです。
続いては、コスパ最強の混ぜ混ぜレシピ!
もやしを洗って、耐熱皿に入れて、塩・こしょう、しょうゆをちょっとたらして、軽く“混ぜ混ぜ”。
チーズをのせてオーブントースターに入れて、焦げ目がつくまで焼くと…
「もやしチーズグリル」が完成!材料費は1皿で約126円!
一石二鳥の“混ぜ混ぜ”レシピも!
豚バラ肉を適当に切って、レンジでチン。
そこにカイワレダイコン、砂糖としょうゆと酢を混ぜるだけ。
シャキシャキ食感がおいしい「豚バラカイワレダイコンのサラダ風」が完成!
暑くないだけでなくこんなメリットもあるという。
街頭インタビュー:
袋とかあるじゃないですか、レンジ対応の。それでやっちゃうので
洗い物も減らせる、一石二鳥の便利なレシピだ。
アレンジや味変もできる?アイデア抜群の混ぜ混ぜレシピ
60代の男性は?
切ったパプリカを電子レンジでチンして粗熱をとる。
アボカドをさいの目にして、パプリカとあわせ…。
ドレッシングをかけて混ぜ混ぜすれば「アボカドとパプリカのマリネ風」の完成。
そのまま食べてもおいしいが、こんなアレンジも!
街頭インタビュー:
冷製スパゲティ。冷製スパゲティのときはトマトも添えればいいんじゃないですかね?
いろんな食べ方ができるのもポイント。
続いては…
朝食で多めに味噌汁を作ったら、残った分を冷蔵庫で冷やしておく。
郷土料理にある“冷や汁”を模して、トマトなどの生野菜で食べるようなやつを、冷蔵庫いっぱいに入れておいて、ご飯に入れてかけて食べる。
味噌汁のアレンジ「冷や汁」の完成。食べるときに混ぜ混ぜすると味が絡み、おいしく食べられる。
ごまダレやスパイスなどで味変できるようにして、毎日食べても飽きないように工夫!
街のみなさんは、いろいろなアイデアで「混ぜ混ぜレシピ」を作っていた。
カレーにチキンスティック レシピサイトを調査!
続いてレシピサイトを調査!
まずは「火を使わないカレー」どうやって作るのか?
作り方は、みじん切りにしたニンジン、タマネギに。ひき肉、調味料、水、カレールーを入れて混ぜ混ぜ。
後はレンチンし、再び混ぜ混ぜし盛り付ければ…
火を使わない「キーマカレー」完成!
原田葵アナウンサー:
おいしい!火を使っていないのに、普段食べるキーマカレーと全く同じくらいとってもおいしいです
さらにこんなレシピも!チキンを火を使わずにカリカリに仕上げる!?
まず鳥の手羽中としょうゆ、酒、ニンニク、ショウガ、塩をポリ袋に入れて混ぜ混ぜ。
冷蔵庫で1時間寝かし、天ぷら粉をつけて、粉々に砕いたドリトスをつける。
そして、トースターで両面焼けば…
外はカリカリ「ノンフライドチキンスティック」のできあがり!
火もレンジも使わない!混ぜるだけの「ゴーヤチャンプルー」!?
調査を進めると衝撃のレシピを発見!
火も電気も一切使わない「ゴーヤチャンプルー」一体どう作るのか?
まずはゴーヤを切り、ポリ袋に入れて、塩、ショウガを加えしっかりもむ。
続いて、切り干し大根、塩昆布、ごま油を加え、全体をなじませる。
最後に木綿豆腐を入れて混ぜ混ぜするだけ。
これだけで「火を使わないゴーヤチャンプルー」の完成!
原田葵アナウンサー:
生のゴーヤってもっと苦いと思っていたんですけれど、ごま油が入っているので味もとってもおいしいです
このレシピのポイントは“切り干し大根”。ゴーヤの水分を切り干し大根が吸うことで、ゴーヤがしんなりとなり、生でも食べられるようになる。
キッチンが暑くてツラいというみなさん「混ぜ混ぜレシピ」参考にしてみては?
(「めざましテレビ」7月25日放送分より)