ロシアの首都モスクワで、ドローン2機による攻撃があり、建物が損壊する被害が出た。

ロシア国防省は24日、ウクライナのドローン2機がモスクワでの攻撃を試みたと発表した。

ロシアメディアによると、ドローン1機がビルを直撃したほか、国防省の建物に近い場所でドローンの破片が見つかったという。

ロシア外務省は「テロの手法で市民を脅迫している」と非難した。

一方、ウクライナ南部オデーサ州では、24日未明にかけて、穀物倉庫などに対するロシア軍の攻撃があった。

攻撃は、およそ4時間にわたり、ロイター通信によると、ドローン15機による攻撃で穀物倉庫3つが破壊されたという。
オデーサへの相次ぐ攻撃は、穀物輸出への妨害を狙ったものとみられる。