カリブの島国バハマで、フランス人の男性がフリーダイビングの世界記録を達成した。

20日、カリブの島国、バハマ。エメラルドグリーンの海に、コバルトブルーの深みがある。

世界記録への挑戦を見届けようとする人々。素潜りを挑むのは、フランス人の男性。

どこまで深く潜れるか、スタートした。

男性は両足のフィンを使って、ゆっくりと潜水。ヘッドライトとロープを頼りに、光が届かない世界へ。

そして、今度は浮上を始めた。
水深122m、30階建てのビルほど潜る
成功したのだろうか。

意識がはっきりしていないと、記録は認められない。

男性:
大丈夫だ。

見事成功。水深122mまで潜り、世界記録を達成した。これは、30階建てのビルに匹敵する距離になる。

さらに、驚くのは息を止めていた時間だった。

深くなるほど水圧が高くなる中、体を動かしながら4分近くも息を止め、記録を塗り替えた。
(「イット!」 7月24日放送より)